角川文庫

イラストブックレビュー

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『あさとほ』新名 智 (著)

新宿区にある大学の文学部に通う大橋夏日は大学四年生。ある日、担当教授である藤枝が行方不明に。このことに関心を持ち探っていた同級生、亜津沙は自室で死体となって発見される。関わった者たちがいなくなっていく「あさとほ」の正体とは一体何なのか。
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『文庫版 近畿地方のある場所について』背筋 (著)

出版社で編集の仕事をしている小澤雄也はある人物を探している。失踪した知人、瀬野千尋とは旧い付き合いであり、彼女に編集兼ライターとしてある仕事を頼んでいた。それはある心霊スポットにまつわる取材だった。
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 『キッチン常夜灯』長月 天音 (著)

チェーン系のファミレスで店長を務めている南雲みもざは仕事に追われ忙しい毎日を過ごしている。仕事を終えた深夜、路地裏にひっそりと営業している「キッチン常夜灯」へ足を踏み入れたみもざ。この店で出される料理はどれも至福の味わいで、疲れて固くなっていたみもざの心をやさしくほぐしていく。
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『青瓜不動 三島屋変調百物語九之続』宮部 みゆき (著)

神田三島町に店を構える袋物屋の三島屋の次男坊・富次郎が聞き手を務める百物語は「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」というきまりごとがある。初代の聞き手であるおちかの出産を控え、いっとき百物語も休みをとっていたが、仏様を背おい、土の匂いをさせた一人の女がやってきた。
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 『営繕かるかや怪異譚 その参』小野 不由美 (著)

何かにつけ順子を責め立て続けた姑の貴恵が亡くなってから半年。いまだに解放された気がしないでいる。貴恵が薬を飲む時間になると鳴り出す、壁をコツコツと叩く音。スマホに何十件も入る貴恵からの着信。ついには階段を踏み外し怪我を負った順子を心配した義姉の組が紹介してくれたのは「営繕屋」だった。
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『楽園ジューシー ホテルジューシー』坂木 司 (著)

小・中・高といじめ続けられてきたザッくん。そんな中でもできたかけがえのない仲間たちと「いつか沖縄へ行こう」と約束する。大学生になり、思いがけずそのあこがれの地にバイトで行くことになったザッくんは、ホテルジューシーの従業員や客たちと交流しながら目をそむけてきた自分の内側に向き合っていく。
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『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』五条 紀夫 (著)

メロスは推理したー。自分の身代わりとなり捕らわれてしまった親友を救い出すために、三日以内に故郷を往復しなければならないことになったメロス。しかし故郷では妹の婚礼前夜に新郎の父親が何者かに殺された。しかも現場は密室状態。一刻も早く首都へ戻るうためにメロスはこの事件の解決に乗り出す。
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『猫目荘のまかないごはん 夢とふっくら玉子焼き』伽古屋 圭市 (著)

まかないを出す下宿屋「猫目荘」へ入居することになった結芽。漫画家デビューをしたものの、ヒット作品を作り出せないまま数年が経過しついに筆を折ることを決意。猫目荘の美味しいご飯を食べ、個性豊かな生き方をしている住民たち と交流するうちに結芽の内面と周囲に少しずつ変化が現れる。
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『声の在りか』寺地 はるな (著)

夫と小学四年生の息子、晴基と暮らしている希和は民間学童で働きはじめることに。晴基が短冊に残した「こんなところにいたくない」という言葉、居心地の悪い保護者のLINEグループ、そして夫との関係。日々の暮らしの中で少しずつ失ってしまった声を、希和は少しずつ取り戻していく。
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『テスカトリポカ』佐藤 究 (著)

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロは敵対組織の攻撃を受け、ジャカルタへ逃亡し身を潜めていた。そこで日本人の臓器ブローカーと知り合い、日本に渡り新たなビジネスを開始。一方、川崎で生まれ育った少年、コシモはバルミロにその力を見出され、彼らのビジネスをめぐる犯罪に巻き込まれていく。