![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
子猫が捨てられているのを
見つけたらどうする?
![ぬこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/ぬこ.jpg)
ぬこ
俺は見なかったことにするけど
飼い主は間違いなく連れて帰るな。
![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
…。
こちらは古い書店に捨てられていた
小さな女の子を、書店の主人が育てていく
お話よ。
![ぬこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/ぬこ.jpg)
ぬこ
なんでそうするかな〜
小さいものは手が掛かるし
何かと厄介なのにな。
![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
そのヒントはこの本の中にもあると思うわ。
偏屈だった主人が変わっていく様子にも
感動する物語よ。
『書店主フィクリーのものがたり』
ガブリエル ゼヴィン (著) 小尾 芙佐 (翻訳) ハヤカワepi文庫
あらすじ
島に一軒だけある小さな書店。
店主フィクリーは、妻を亡くして以来、ひとりで店を営んでいた。
ある日、彼は書店に小さな子供が捨てられているのを発見する。
そして、この子を育てようと決意する。
偏屈な書店主、フィクリーが子育てをすることに
フィクリーは気むずかしくて偏屈な男。島の人々も少々郷里を置いて接しています。
彼が子供を育てると決意したことは島中の人々を驚かせ、かつ店へ訪れることが増えたのです。
まとめ
フィクリーの人生には、本と、本屋が必ず重要な位置にいます。寄り添い、愛する家族と、大切な本に囲まれたフィクリーの人生は、深く豊かなものです。
本と人との、素敵な関係を教えてくれる物語です。
<こんな人におすすめ>
本と本屋が好き
本から広がる豊かな人生の物語を読みたい
アメリカの本に対する感覚に興味がある
![](https://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/0129_2書店主フィクリーのものがたり-1024x725.jpeg)
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ぬこ
うあああ ( ;∀;) イイハナシダナー
![のこ](http://nukobook.com/wp-content/uploads/2020/09/のこ.jpg)
のこ
塞いだ心を開くことで、周りの人たち
自然と繋がっていくのよね。
子供がそのきっかけを作ってくれたのね。
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