ぬこ
大物作家の蝶子に書いて
もらえるんだよな!
まり子も安泰だな。
のこ
ところが蝶子先生、ブランクが
長くて書けないと言い出したのよ。
ぬこ
なんだって!?せっかく
大きな「引き」になるはず
だったのに〜 またピンチ!!
のこ
おまけに蝶子先生に
「ゴーストライターになれ」なんて
依頼されてしまうまり子。
どう乗り切るのかしら?
『傘寿まり子(7) 』 おざわ ゆき (著) 講談社
あらすじ
大物作家、小桜蝶子の復帰第一作を書いてもらえることになった、WEB雑誌編集長であり、作家でもある80歳のまり子。しかし長いブランクゆえアイデアの出ない蝶子は、何とまり子にゴーストライターとなって自分の代わりに小説を書けと言い出して…。
かつてヒット作を連発し、メディアにも引っ張りだこだった小桜蝶子に新作を書いてもらうために必死なまり子。あげくの果てには自分の代わりに原稿を書いて、と蝶子に言われる始末。試しに書いてみたところ、思いがけず楽しくなり筆が進むまり子。果たしてこれを蝶子の作品として発表するのか?自分の、作家としてのプライドは。
まとめ
今回もトラブル満載。しかしそれをのりこえていくまり子のアイデアは、小説が好きだという情熱が生み出しているのでしょう。あきらめないことの大切さを教えてくれるコミックです。
<こんな人におすすめ>
<こんな人におすすめ>
長年作家をしてきた人間の底力を見てみたい
不利な状況をチャンスに変えていく物語を読みたい
おざわ ゆきのファン
リンク
ぬこ
本当にピンチをチャンスに
変えていくよな!!素晴らしい!!
のこ
仕事への情熱があるからこそ
周りもまり子に惹きつけられて
協力せずにはいられなくなるのよね。
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