女性ならではの視点で綴る 科学者への道

のこ
のこ

こちらは科学者になった

11人の女性のお話しよ。

ぬこ
ぬこ

科学者って女性が少ない

イメージあるな。

のこ
のこ

そうね。実際そういったことで

苦労したり、そして研究の喜び

なども教えてくれるの。

ぬこ
ぬこ

理系女子は将来を考えるために

読んでおくといいかもな。

『研究するって面白い!――科学者になった11人の物語』

伊藤 由佳理 (著, 編集) 岩波ジュニア新書

概要

数学、医学、化学、薬学、生物学など、理系の専門分野で活躍する女性科学者たちが、その研究内容と、そこにたどり着くまでの道のりを語ります。

中高生向けの「岩波ジュニア新書」の一冊。理系に興味があるが漠然としている。化学や生物が好きだが、成績が良いのは文系教科なので、進路に悩んでいる…。そんな中高生とその親におすすめです。

ここに登場する11人の女性科学者たちは、様々な経緯で現在の研究に取り組んでいます。一度企業に就職した人、研究室を渡り歩く人、学生結婚し、子供をもうけながらもずっと研究を続けてきた人…。

まとめ

皆共通しているのは「研究が好き」という部分。誰もが自身の研究内容や実験の結果を語るとき、ワクワクしていることが感じられます。理系といっても様々なジャンルがあり、「おもしろそう!もっと知りたい!」というものを知るきっかけづくりに適した本です。

<こんな人におすすめ>

理系の様々な分野についてどんなものがあるかざっくり知りたい
自分や、自分の子供が理系に興味がある
どんな経緯で学者になったのかを知りたい

ぬこ
ぬこ

会社勤めから科学者に転身というのも

すごい!情熱的だな〜。

のこ
のこ

まさに「好きを仕事にする」

からできることなのかも

しれないわね。

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