生きていることが、とても愛おしく感じる言葉たち

のこ
のこ

こちらは生まれる前の記憶を

持つという少女が綴るエッセイよ。

ぬこ
ぬこ

生まれる前?

そんなん記憶にあるものなの?

のこ
のこ

生まれてくる前、空にいた

頃の記憶があるそうなの。

そんな彼女が伝えたいことを

小学五年生の言葉で綴っているわ。

ぬこ
ぬこ

なんとも不思議な話だなあ。

空には神様とかいたのかな。

『かみさまは小学5年生』  すみれ (著) サンマーク出版

あらすじ

すみれは10歳、小学5年生の女の子。好きな食べ物はピザ(とくにマルゲリータ)、ちょっぴり苦手なことは勉強と運動。生まれてくる前、空の上にいた頃の記憶を持つ彼女が伝えたい事とは。

かみさまってどんなもの?空の上の世界ってどんなところ?「天使」「妖精」「幽霊」のちがいとは?など絵本作家のぶみとの対談をはさみつつ、この世界で生きる事について、言葉を紡ぎます。

まとめ

「自分を信じて認めなさい」「心の本音を聞くと毎日きもちいい」「ママに選ばれるって、とってもすごいこと」「あなたの大事な人は、あなたを大事にする人」など、小学生らしい素直な言葉を使いながら、時にはハッとさせられたり、心にじんわりと染み込んできたりするメッセージの数々。心のお守りになるような、大きな温かさと不思議な安らぎを感じるような一冊です。

<こんな人におすすめ>

生きていることがつらいと感じることがある
自分は何のために生まれ、生きているのかと考えることがある
心が軽くなるような言葉を読みたい

ぬこ
ぬこ

おお…

なんだか坊さんのありがたい

法話を聞いているかのような…

のこ
のこ

忘れがちだけれでも

でもとても大切なことを

私たちに伝えてくれる一冊ね。

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