『村上海賊の娘(二) 』 和田 竜 (著) 新潮文庫
あらすじ
織田信長に攻め立てられていた大坂本願寺は籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊、真鍋家の若き当主、七五三兵衛が初の軍議に挑む。
景にモテ期がやってきた!?
戦闘のプロ集団、織田軍VS戦闘の素人+一部プロの大坂本願寺の戦いがいよいよ開始!敵になるかもしれない泉州の海賊達に「美人美人」とチヤホヤされて、酒をガンガン飲みまくり大満足の景も、戦当日は流石に遠くから見学。
見た目はゴツいが気さくでユーモアがある七五三兵衛に求婚される景ですが、子持ちはイヤだと断ります。それでもまっすぐに景を求める七五三兵衛は強くてとってもいい男なのです。
まとめ
戦をする男たちは勇気があり、忠誠心が高い者もいれば、すきあらば味方の首も取ってやろうとか、犬死はごめんだとか、結構バラバラです。
そんな彼らが自分の持ち味を活かして戦う様子に、読み手側も興奮してしまいます。戦はどうなるのか!?景の結婚は!?次巻が楽しみです。
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