シャッターに閉ざされた住民の心を救えるのか

ぬこ
ぬこ

おっ!まり子の仕事ぶりは

どうなっているんだ?

のこ
のこ

アドバイザーくらはらさんの提案で

シャッター商店街の活性化に

取り組むのよ。

ぬこ
ぬこ

シャッター商店街?人手も

足りないだろうし、なかなか

難しそうだな。

のこ
のこ

80歳のまり子がどんな風に

問題に取り組んでいくのかしら。

見ものよね。

『傘寿まり子(8)』  おざわ ゆき (著) 講談社

あらすじ

ウェブ雑誌「レトル」を立ちあげた80歳の小説家、幸田まり子。良いアドバイスをしてくれるくらはらの提案でシャッター商店街の活性化に取り組むが、商店街のメンバーはあきらめムードで全くやる気を見せない。まり子はこの商店街を活性化することができるのか。

まり子が次に取り組もうとしたのは、シャッター商店街の活性化。商店街の組合に、イベント企画を持ちかけますが彼らの心には全く響かず。商店街衰退への「あきらめ」はとても根が深いようです。

まとめ

そこで、商店街を背景とした、様々なパロディの写真を撮ることを思いついたまり子たち。ネットにアップするとたちまち話題となり、商店街に人が集まってきます。

活気を取り戻したかのように見えた商店街ですが、水面下ではまた別の問題が。80歳の発想の柔らかさ、行動力に驚きと尊敬を覚えるコミックの第8巻です。

<こんな人におすすめ>

シャッター商店街をどう再興するか知りたい
老いに対してポジティブに感じられるような話が好き
おざわゆきのファン

ぬこ
ぬこ

さすがだなあ。

金をかけずに知恵を出す!!

年齢は関係ないよな。

のこ
のこ

商店街の人々の根底にある

「あきらめ」にしっかりと

向き合って解決していくところが

すごいわね。

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