のこ
こちらは「孤独」を
楽しもう、と言うテーマの本よ。
ぬこ
猫は孤独は慣れているけど
人間は孤独になるのは
嫌なんじゃないの?
のこ
そうね。あえて「孤独」を
選ぶことで見えてくるものが
あるということを教えてくれるわ。
ぬこ
へえ?「孤独」でいることで
どんなものが見えて、どんないいことが
あるんだろう。
『「孤独」はつくって愉しむもの: この「贅沢時間」の過ごし方』
山﨑 武也 (著) 三笠書房
概要
まずは、世の喧噪や雑音をできるだけ排除しようと努力してみること。それが「孤独」への第一歩。自分にとって不要なものは次々と削ぎ落としていけば、人生の真実や世の実相が見えてくる。「孤独」はあらゆる「変なもの」に惑わされないための強力な武器となるのだ。
シンプルに考え、シンプルに生きる。人とは違う感性で勝負する。孤独を知る者だけにわかる「絆」がある。人生を浪費しない。SNSなどでとかく「つながりたがる」現代であるからこそ、あえて集団から離れる孤独をつくることで起こるメリットを解説します。
まとめ
余計な情報、面倒な人間関係。そうした「変なもの」から解放されたとき、自分自身が本当に望むもの、すべき事が明確になってくるのです。自分の糧となる孤独を楽しむヒントがつまった一冊です。
<こんな人におすすめ>
考えていることがなかなかまとまらない
自分自身の意見というものがよくわからない
人間関係に振り回されている気がする
リンク
ぬこ
なるほどねえ。確かに
いろんな人と一緒にいると
自分の意見はよくわからなくなるかも。
のこ
自分の内面を見直して
柱となる部分を構築していくためにも
孤独になる時間は必要なのかもしれないわね。
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