文春文庫

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『神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX』石田 衣良 (著)

雨が降りしきる中、セーラー服をびしょ濡れにして宗教勧誘をする母を手伝う少女、ルカ。規制のある厳しい暮らしを送る中である日彼女に変化が訪れた。俗物教祖と親のエゴに苦しめられる少女、ルカを救い出すべく、マコトとタカシ、そしてGボーイズたちが動き出す。
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『コメンテーター』奥田 英朗 (著)

視聴率の低迷にあえぐワイドショー番組の制作チームはテコ入れ対策としてコメンター探しに力を入れる。美人女医を呼ぶつもりが、現れたのは色白で小太りの精神科医・伊良部一郎。彼の自由すぎる発言はスタジオを震撼させる。
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『心はどこへ消えた?』東畑 開人 (著)

コロナに人々が翻弄された一年間。心理士である著者がコロナに関することや、心にまつわる様々なことを書き綴るエッセイ。コロナという大きな社会問題により聞こえなくなってしまった一人ひとりの心。見つからなくなってしまった心はいったいどこへ消えたのか。
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『信仰』村田 沙耶香 (著)

同級生の石毛にしつこくお茶に誘われ、あ、勧誘だなと思った永岡。その石毛から出てきたセリフは「俺と、新しくカルト始めない?」。勧誘ではなくて一緒に商売としてカルトをやらないかという話で…。
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『夏休みの殺し屋 』石持 浅海 (著)

コンサルタント業の副業として、またECサイト運営の副業として殺し屋稼業を営むう富澤充と鴻池知栄。二人のもとに来る殺害依頼は謎めいている。今回の依頼は夏休み中という期間限定の殺害。そんな奇妙な依頼の謎を、殺し屋たちが推理していくミステリー短編集。
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『おやごころ』畠中 恵 (著)

とんとん拍子で目出たく夫婦となった麻之助とお和歌。そのお和歌が身ごもり、喜びと不安でいっぱいの麻之助のもとには今日も江戸の困りごとが持ち込まれる。やがて元気な男の子が生まれ喜びムードの高橋家にやってきたのは一膳飯屋の富由屋夫婦。子供達のことで相談があるというのだが。
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『ついでにジェントルメン』柚木 麻子 (著)

オール讀物主催の新人賞を獲った原嶋覚子は、担当編集者の佐橋守から原稿について様々な指摘を受けていた。「別の新人賞に応募して、一からデビューし直そうかなあ…」とつぶやく覚子の斜め上の辺りから「そんなの意味ないよ」と甲高い男の声が聞こえてきた。貧乏、美食、不倫などユーモアな筆致で鮮やかに描く、元気をもらえる七つの短編集。
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『中野のお父さんの快刀乱麻』北村 薫 (著)

文宝出版に勤める中堅編集者の田川美希は、コロナの流行で今までと異なる仕事のスタイルに戸惑いながらも日々の仕事に励む。文芸編集部内の変化もある中、新編集長と作家と話をしていたところ、落語の話題に。編集長は落語好きの作家にCDを貸してくれないか、と頼みます。
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『満月珈琲店の星詠み~月と太陽の小夜曲~』望月 麻衣 (著)

大手出版社に勤める新人編集者の藤森光莉は、配属早々に大御所作家、二季草の担当をすることになるが喜びよりも戸惑いが大き、自分はこの会社に相応しくない人間という思いを強く感じていた。香川に住む二季をたずね、打ち合わせをした帰り、トレーラーカフェを発見する。
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『ミカエルの鼓動』柚月 裕子(著)

北海道中央大学病院の医師、西條泰己は手術支援ロボット「ミカエル」を操作し数々の手術を成功させ、病院内での地位を築いてきた。しかし病院長は、ドイツから天才心臓外科医の真木一義を招く。難病の少年の治療方針を巡り、ミカエルを用いた周術か従来の術式を行うかで西條と真木は激しく対立する。